★マスタ−シリンダ−・アダプタ−★

(NISSIN製ラジアルポンプ・マスターシリンダー用)


装着後の上から見た所 〜今回の取付け車輌は、私の1991年式 Buell RSS1200 でございます。
  • 商品名 マスターシリンダー・アダプター(NISSIN製ラジアル用)
  • 発売元 E/J Custom planning & parts supply
  • 価格  ¥12600より(数タイプ有り)
  • 巷では、当たり前の装備(ハーレー以外.....)となっている話題のラジアルマスターシリンダーをHarley-Davidsonに確実に使いやすく装着出来てしまう優れものな部品。


部品単体の画像を用意するのを忘れた・・・単体画像は E/J Custom planning & parts supplyさんのサイトでバッチシ見て頂けます。


ラジアルマスターシリンダーは、通常のシリンダーより前方にボリュームが少し有る為ハンドルバーを左右に切った時の事も考えねばなりません。。・・ってHarley-Davidsonの場合は、ほとんどがノン・カウルですから心配無いですネ。('91 Buellの場合は、フレームマウントタイプのカウリングですので心配していましたが問題有りませんでした。)


イイ感じでございます。。(自画自賛だけではゴザイマセン)

★今回のインプレ★

操作感:ビューエルの1991年式はノーマル時には91年式のXLH1200の ハンドル周りパーツをそのまま使用しており(ノーマルシングルポット片押し キャリパーをシングル装着×5/8ボア(15.8ミリ)マスターシリンダ−) キャリパーのみをパフォーマンス対向6ポットに変更してあります。
  ゆえにノーマルマスターではコントロール性に欠けフルブレーキング時には レバーが余裕でグリップまで握りきれるとゆうスポーツ走行が可能な車体に あるまじきセットアップでした。
  今回、E/J c.p&p.s製のアダプターを用いニッシン製キャストラジアルマスター (19ミリ)を装着してみて、 まず6ピストンの本領発揮!ブレーキコントロールのしやすさがモロに向上しました。
  ラジアルマスターのストローク量からくるフトコロの広さで握り込んだ分だけの 制動力を得る事が出来るようになりました。 (根本的にノーマルのセットアップがダメダメだったのですが・・・)
  しかし、この効き味の良さはラジアル構造だからの効きだと考えております。 当初19ミリというボア径ゆえに6ポットキャリパーのシングル装着に大きすぎる のでは無いかと考えておりました。 実際19ミリというと3/4インチボアです。これをパフォーマンスマシ−ン等の 3/4ボアを使用しますと明らかに大き過ぎてストロークは減ってしまい強烈な 握力でも満足な制動力を得る事は出来ません。
  ラジアル構造のレバーからピストンへかかる力のロスの無さにただただ 目からウロコでございました。 (上手く説明出来なくて申し訳有りませんが至って大真面 目です・・・・)